●椎間板ヘルニアの症状

●激しい腰痛

椎間板ヘルニアはいわば「ぎっくり腰」が更に悪化したようなものです。 ですので、「ぎっくり腰」の代表的な症状である腰椎部筋肉の炎症は当然 起こしています。その為、発症直後は炎症に伴う発熱と激しい痛みに襲われるケースが殆どです。 ただし、炎症による激痛はその痛さとは裏腹に2〜3日も安静にしておけば潮が一斉に引くかのように 劇的に引いていきます。

●痺れ

椎間板ヘルニアの代表的な症状がこの「痺れ」です。これは「椎間板」の破裂によって 「髄核」が「繊維輪軟骨」を突き破り、脊椎に走る「脊髄神経根」に接触、圧迫する事によって 走る神経痛です。この神経痛は「脊髄神経根」を刺激しない限りは発生しないので、ある特定の 姿勢をとらない限り初期の段階では痺れが来る事はありません。ただし、ヘルニアの度合いが酷く なると、どのような姿勢をとっても、常に神経が圧迫されてしまい、神経痛に悩まされてしまう ようになります。痛みが酷くなると、咳やくしゃみをしただけでも猛烈な痛みに襲われるように なり、夜も満足に眠れなくなりますので、要注意です。

●椎間板ヘルニアの初期治療

椎間板ヘルニアの初期治療としては「絶対安静」が一番です。 神経圧迫による神経痛はすぐにどうにかできる類のものではありません。 ですので、まず対処すべきは「腰椎の炎症」であるとお考え下さい。 炎症を抑えるには「筋肉に休息を与える」だけで十分です。2〜3日の安静に よって炎症は劇的に引いていきますので、慌てずにとにかく横になるようにしてください。

炎症が治まればコルセットの固定等である程度は動けるようになります。 そうなった場合にはすぐに病院にいって検査を受けるようにしましょう。 「レントゲン」「MRI」で腰の状況がはっきりと把握できますので、それから きちんとした治療法を考えていくようにしましょう。

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